今シーズンはレアルソシエダ

レアルソシエダついて長めに呟きます

香川真司〜ドルトムントでの軌跡〜

 

今回は香川真司についてたくさん書いていこうと思います!

皆さんは香川選手がどれだけすごい選手だったかを知っているでしょうか?

いまの小学生から中学生にとってはもうあまり凄いというイメージはないかもしれません。

ただマルコロイスに水をかけれるなんて凄い選手でしかない!

(水をかけることは関係ありません。ただのかまちょです。)

ほんとはこれも凄いんだけど、凄さの誤解を生むようなことしてすみません。

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いまはスペインリーグの2部で苦労をしていてスタメンに定着することすらできなくなっていますが、それは実力がないということではないと思っています。

これまで見てきて香川選手が本当に良い時というのは自分が周りを使うというよりは、上手く使われたときが良い印象があります。

また相手ディフェンダーがマークしないとやばいと思う選手が前線に香川選手を含め3人くらいいるとなおさら良かったと思っています。

そのためかはわかりませんが、スペインリーグ2部となると香川選手が入団してくると、そりゃー頼りにして、ゲームメイクしてくれという期待が大きかったはずです。

ただ上記で述べたとおり、周りに使われて能力を発揮する選手で、チームメイトに香川選手と同等に注目される選手がいないと相手チームは香川選手を潰せばなんとかなるとわかっているためマークは厳しくなる。そうなると香川選手は全盛期の時のようにはプレーはできなくなります。

 

だからこそ自分はレベルが落ちたなんて全く思っていない、チームによっては絶対フィットしてチームの勝利をぐっと引き寄せるキーになることは間違いないと言えます。

 

そんな香川選手の全盛期何が凄かったかをこれまでの成績を交え書いていきます。

どんなプレーが香川らしいのかなどはまた別で書いていきますね。

 

 

 

 

#セレッソ大阪からドルトムント

当時ブンデスリーガだけでなく、海外リーグには日本人選手が手で数えられるくらいしか在籍しておらず、スタメン出場してる人となるともう1人、2人しかいない時代でした。

そんな中でブンデスリーガ1部に生え抜かれた若き日本代表選手の香川真司

jリーグでは圧巻の活躍があり、1シーズンで55点を叩き出していた。それでも当時の海外リーグというと、誰が行っても活躍できるのかどうか、、、

このような世間のイメージでした。

そんな世のイメージがあったにもかかわらず若き真司はブンデスリーガ1部のドルトムントへ移籍しました。

そこで待っていたのは驚きの嵐でした。

移籍した年に不安を払拭するようにヨーロッパリーグ戦で公式戦初の得点を挙げると、リーグ戦でもヴォルフスブルクに得点を決め順調なスタートを切ったのです。

いやいや出来過ぎだけど、パチンコスロットのビギナーズラック的なやつかななんて、期待しつつもそんな甘くないと思っていました。

そんな気持ちはすぐに消え去っていました。

それはそのシーズンでのルールダービーでの試合。ルールダービーとはブンデスリーガでは

シャルケの試合のことを言い、ブンデス1と言っても過言ではないくらい盛り上がる人試合で、リーガエスパニョーラで言えばクラシコみたいなものです。

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そこでなんと初ダービーの香川選手が2得点を挙げてルールダービーを制したんです!

いきなりドッペルバックなんてされたらサポーターはたまりませんよ!

この試合で完全にドルトムントサポーターのハートを鷲掴みにしてここからは上り調子で、このシーズンはドルトムントバイエルンを退けて優勝したのです。

加入してすぐに優勝カップ触ってる香川選手。

レバンドフスキゲッツェと普通にいる。

これはきっとふつうのこと、、、、

 

ではありません!!

今思うとなんて凄いメンバーと堂々とプレーしていたんだと思わされます!

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このシーズンでの香川のリーグ戦出場数は17試合で8得点も決めていました。

いまふつうに書いてますけど、そもそもこの時代に海外チームでスタメン出場できる人ってなかなかいなかったんですよ?

活躍を書きすぎてスタメンでいることの凄さを端折ってしまってました。すみません笑

 

この1シーズンだけでしょ?

香川を知らない世代はこんなことを思う人もいると思いますが快進撃は止まらなかったんです。

 

次の年の2011-2012シーズン序盤こそはDFLスーパーカップで最大のライバルに敗戦しましたが、ここからはチームとしては上り調子で、香川選手も第6節でこのシーズン初得点を挙げ良い滑り出しができたとは思ったのですが、不振が続いてしまい出場機会が減ってしまった時期がありました。ただ12節に1ゴール2アシストをきっかけに調子を上げ、次節のバイエルン戦ではマリオ・ゲッツェに決勝アシストをして連覇への道を突き進んでいきました。

そしてシーズンも終盤、優勝がかかる1戦32節

ボルシア・メンヒェングラートバッハ戦で決勝ゴールを叩き出し、気付けばドルトムント

香川ありと言わんばかりになっていました。

さらにこのシーズンDFBポカール決勝で1ゴール1アシストの活躍でチーム史上初の二冠を達成したのです。

この2シーズンなんで優勝できたんだっけ?

それは香川真司が来たからです!間違いない!2009ー2010シーズンにチームのパズルで足りないピースを探した結果が香川に辿り着き、そして快挙の連続!

探し出した男、名スカウトのミスリンタート。

ミスリンタートを信じすぐに試合に出演させてくれたクロップ監督(現リヴァプール監督)。

 

ミスリンタート+クロップ+真司=優勝

 

香川真司は優勝の方程式に必要になってたんですね〜〜(こんな方程式はありません。)

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2012年にはマンチェスターUに移籍してそこからは調子は落ちてしまいましたが、そこで落ちてしまったのには香川選手のコンディションだけではなく様々な要因があったと思っています。

このことに関してはまた後日書かせていただきます。

 

どうでしたか?

香川選手を知らない方は、少しは凄い選手だと知った、または改めて感じてくれたんじゃないですか?

文だけじゃ、、、

なんて思う人もいると思うので、YouTubeにある動画のリンクを載せときます。

 

2011-2012のプレー集!

https://youtu.be/f-Qyei2kaHM

 

動画見てると魔法使いって思うような足技何度も繰り出してますからね〜〜

やっぱ好きですね!笑

 

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ちなみにミスリンタートだれ?

ってなった人もいると思うので参考までに↓

強いドルトムントに欠かせなかった漢 <ミスリンタート> - 広く浅く時に深く