サッカー日本代表vsコロンビア〜コロンビア監督の采配が光る〜 <後半>
後半の頭から町野、鎌田に替えて、上田と遠藤を投入。前半は日本のシステムがなんとなくはまり、ペースを握っていたが、流石のコロンビアも修正してきた。
日本の前半の守備はいつも通りで、FWがコースを限定して、後ろがそこに連動して、ボールを詰まらせる。コロンビアはそれにはまらないために、システムとフォーメーションは大きく変えず、選手の距離感を横にも縦にも幅をとった。その結果連動する守備をするのが難しくなり、相手選手の動きに釣り出されると、距離感が広い分スペースが大きく生まれ、そこにハイボールを含めボールが収まり出した。
あれはどこのチームやっても解決できるわけではないと思う。多分コロンビアは前半を通して、日本に一対一なら負けない自信と身体の強さがあった結果、上手く戦術に対応した。
日本のシステムを上手く回避してからは、コロンビアペースになり、上手くスペースを使われ出し、コロンビアのペースに。スペースを使われないようにするためにコンパクト(陣形を収縮)に守ろうとすると、サイドに人数をかけ簡単に突破されていた。そこは相手のサイドハーフと、サイドバックの関係性が良かったと感じた。
コロンビアは攻撃の形だけでなく、守備の形も変えてきた。前半は日本のビルドアップに対して、じっくりコースを限定していくような形であったが、後半からは日本のパス回しには付き合わず、前から積極的にボールを奪いにくるようになった。その結果横パスの多い日本はすぐに詰まり、コロンビアのやりたい放題になってしまった。
日本にはコロンビアの守備の形が絶対にいいと思う。コロンビアの監督は的確だなと感じた。
これを打開するには中盤を飛ばすパスを送ったり、ワンタッチで回すことが重要になると思う。ただそれを得意としそうな鎌田が外れ、遠藤になったことがより流れを掴めなかった。
プレースタイルが似ている2人だから、ポジションが鎌田の時とは違い、被りがちになっていた。それは守備的な中盤である事が要因だろう。守り切る戦いをするときはいいけど、同点の中、点を取るための交代としては良くなかったと思うが、いろんなことを試したかった中で、積極的に動いていたのは、今回の森保さんはよかった。でも中盤の2人に関しては後半の15分くらいは様子を見て良かったと感じる。
にしても、メモのシーンは笑ったな〜みんな困惑してたし、なによりこの写真撮った人いいね。菅原と伊藤ガン無視感すごい笑
「球際もっといくよ!!」
だけ書いてあったら最高笑
次の交代は三苫と堂安。あんなすぐ変えるならハーフタイムで変えても良かったんじゃないと思うくらい早かった笑
堂安が右に入り、右にいた伊東が左に変更。ただ試合の流れは完全にコロンビアペースだったので、堂安は存在感を中々出せずに時間は過ぎていき、好調であったバングーナガンデが怪我により瀬古と交代。そのタイミングでみんなお待ちかね、久保が西村と交代。多分後半の15分くらいだったかな?
久保は西村のところにそのまま入り、瀬古はセンターバックに入り、伊藤が左サイドバックに変更。あとフォーメーションも4-4-2にしてたかな?この交代がまた流れを悪くした感があった。というか瀬古のプレーがイマイチだったのと、左サイドバックだと批判の多い伊藤をそこに配置した監督陣の采配が、より流れを引き戻し切らなかった感が否めない。
でも久保の交代は効いていて、ボールロストは多かったものの、個で打開する局面が多く見られ、シルバないないソシエダの時の久保のように見えた。久保はパスもできるが、堂安との連携のように近い距離感の連携で、相手を崩すのが得意なので、ここに関しても鎌田がいればもう少し何かできたのかなって思った。
自分ならリスク承知で、4-1-4-1にして後半頭の交代は守田と遠藤で、遠藤をアンカーに置いて、OMF2枚に久保と鎌田をおいてもいいかなと思って見ていた。
久保に関しても面白かったな〜ファウルは危なかったから、イラってしたけど、そのあと切れて詰め寄るのに速攻吹っ飛ばされるのはあかんよ?笑
2分30秒〜
そこからは点を取るために前に積極的につける事が多くなり、オープンな試合展開になって誰が見ても面白いような展開になった。
ここで唯一期待できたのが、上田綺世。あの打点の高いベディングは予想外。なんで垂直跳びなのに強いヘディングができるのか、理解できない笑
最近の日本はセットプレーに全く重きを置いてないから、今後は上田をターゲットに作戦を練るのはありだと感じた。セットプレー以外もボールを収めたり、堂安からの早いパスに対する反応速度を見ていると、新たな代表のエースとして頭角を表したなと感じた。
今回は敗戦という結果ではあったが、得られたもの、感じられた事は多くあったと思う。視聴者の立場としても、戦術を楽しめてとても良かった。もちろん森保監督としては、結果が全てで叩かれることになるとは思うが、今回のチャレンジは凄く良く、むしろ賞賛されても良いと思う。思い切ってチャレンジする姿は自分自身にも刺激になるので凄く良かった。
ウルグアイ戦で初めて途中で試合を見なくなったりしたが、コロンビア戦でまた代表戦が楽しみになったので、引き続き楽しませてください!
GOOD GAME!!
前半はこちら↓↓
サッカー日本代表vsコロンビア代表〜各選手の評価は??〜 <前半>
ウルグアイ戦でなんとも言えない内容の中で引き分けてからの、コロンビア戦。
正直期待は全くしていなかったが、今日はいい意味で裏切られた。
今日の負けはとても意味のある敗戦だったと思う。新たな選手の起用とともに、可変的なシステムへの挑戦。
今日の森保さんの采配は前向きに捉える。
試合には負けてしまったが、多くのサッカーマニアは、ウルグアイ戦よりは満足していると思う。少なからず自分は満足!
今日のフォーメーションはいつも通りの、
4-2-3-1で、
CBに板倉と伊藤、SBにバングーナと、菅原。
トップ下に西村、ワントップに町野。
鎌田と守田がどこまでバランス良くできるか、またバングーナガンデの初陣が前半の個人的な見所でした。
開始早々に西村と町野の連携から、絶妙な森田のクロスに、絶好調の三苫がヘディングで合わせて先制点。
全体の形が見える前に得点を取り、良い入りができた日本。この流れのまま前半の頭は日本ペースで続いた。
前半の日本のシステムダブルボランチの片方がセンターバックまで落ちた時に、サイドバックが1枚前にポジションを移す、また中に入ったりと可変的な形になっていた。
バングーナガンデは、外を回る時と、内に残る時とうまく使い分けをしていて三苫との相性の良さを感じた。
ウルグアイ戦は伊藤がうまく絡めず、機能していなかったが、バングーナガンデは三苫とうまく連動していたので、左サイドバックに大きく名乗りを挙げたでしょう!
逆の菅原と伊東も左サイドのコンビほど入れ替わりは多くなかったが、互いに個の能力が高い分いい働きを見せていた。特に菅原に関してはウルグアイ戦に続いてアピールに成功したと感じている。これまでは山根が出場していて菅原と同じく良い攻撃センスは見せていたが、守備が少し脆かった。それに対し、菅原は守備も非常に良かったので、今後スタメンに定着する可能性が大きくなったと個人的には感じてる。
ウルグアイ線でゴールを決めた西村は、運動量が凄かったが、なかなかボールに関わる回数は少なかった。ただチャンスシーンに関しては必ずパスコースの一つになっていて、そこは非常に良い点だなと感じた。ゴール前にいい形で2度ほどボールが入っていたので、そこはなんとかゴールにつなげて欲しかった。
他に気になった点では、西村が落ちて受ける時にトラップが大きくなって取られるシーンが何度かあった。守田のようにうまくトラップと、パスができるようになると今後の代表に定着できそうな気がした。
見所にあげた、ボランチの両選手のバランスは恐ろしく良かった。守備気味の守田と、攻撃寄りの鎌田だからこそなのかもしれない。鎌田は後ろでのビルドアップに、プラスして攻撃時にいい形でボールに絡んでいて、うまく数的優位を作り、相手の守備を混乱させていたと感じた。すこしファウルを取りすぎなところと、守備が少し雑になる瞬間のところは、注意していきたいかも。
守田はこれまで通り安定感抜群で、ビルドアップと守備に関してはもう言うことはない。プラスアルファの部分では、要所でチャレンジ的な縦パスを入れ、通ったり、カットされたりとあったが、あのメリハリがすごく良かった。てか、パスとトラップ上手すぎ。流石ポルトガルの名門でスタメンを速攻奪っただけある。
試合に負けてしまったが、板倉も伊藤も守備は本当に上手だなと感じた。伊藤はサイドバックで少し批判が多いが、本来は守備能力の高さが売りだと思ってるので、個人的に伊藤自身に問題はないと思っている。要は使い方の問題であって、守備固め時のサイドバック、もしくは3バックの中の左が右のセンターバックなら全く問題はないと思う。所属クラブが押し込まれるチームだし、そこではなかなか攻撃のセンスは身につきずらいから、批判されてるのはちょっと可哀想。
逆に板倉は悪いところが正直見当たらない。吉田の不在を感じさせない堂々たるプレーに正直驚いている。そしてビルドアップ時の何気ないボール運びと、ボールの持ち方が非常に良い。
ただ運べる選手はいても、いつでもパスを出せるようなあの持ち方をできる人は、なかなかいない。あの何気ないプレーを怪我人で溢れてる川崎のセンターバックに伝授して欲しい笑笑
レアルソシエダが獲得したくなる気持ちが少しわかったような気がした!
町野は今回のメンバーの中じゃ目に見える活躍は少なかったかなと感じている。ただキープや、ワンタッチでの落としに加えて、特に目立ったのは相手のチャンスをファウルで止めたシーン。あのプレーは好印象。なかなかできることじゃない。今後も過程を見ていきたいところ。
シュミットは今回の出場選手で唯一良くなかったと思う。相手のクロスが上手だったのもあるが、あらゆる処理が危なっかしい印象。
失点したから厳しく言ってるのではなく純粋に見てて落ち着かなかった。あと相手にプレッシャーかけられて、上手くかわせたシーン。あれは個人的にはありえないかも。後ろ向きにターンするキーパーなんてほとんど見たことない。あのプレーはおい!ってなったよ
シュミットしっかり気合い入れて!!
ちょっと長すぎだから前半と後半に分けます!
でも今日の試合は書きたいことがたくさんあるくらい意味のある試合だったと思ってます!
旗手、古橋どこいった?谷口も<新サッカー日本代表>
今回選出されたメンバー悪くは無いけど、ちょっとショックかな〜
jリーガーの選出が多くあることは本当に嬉しいし、いいことだと思うけど、古橋と旗手いないのは納得いかん
クラブに出せないと言われたのなら仕方ないけど、そうでなければほんとにありえない
町野もいい選手だけど、さすがに
町野<古橋
あと浅野と大然なら、片方は旗手がいいと思う
まぁそれは一旦おいて、個人的な日本代表のフォーメーションはこうかなって思ってる!
メンバー発表前に書いてたから、メンバー少し違うから、選出メンバーでのスタメン予想はまた後日
ちなみに選出メンバーを見ると、フォーメーションは予想通り3バックのシステムになりそう
<フォーメーション>
3-5-2
○ 2
○久保
○ ○ ○ ○ 5
○遠藤
○ ○ ○ 3
<GK>
<DF>
<MF>
鎌田大地(ドイツ1部/フランクフルト)
伊東純也(フランス1部/スタッドランス)
<FW>
上田綺世(ベルギー1部/セルクルブルージュ)
<SUB>
権田健一 シュミットダニエル
板倉滉 山根視来 酒井宏樹 伊藤洋輝
岩田智樹 (中山雄太)
堂安律 旗手怜央 橘田健人 田中碧
中村敬斗 (脇坂泰斗) 松木玖生
古橋亨梧 (大迫勇也) (前田大然) 鈴木優磨
吉田のところは板倉とどっちかで、後は固定
*見てみたい新たな組み合わせ
個人的には可変的に動けるポゼッションサッカーが見たいので、下記のような形を見たい!
アンカーに守田を配置したのはクラブで可変的なフォーメーションのアンカーを務めることがあるからです
<フォーメーション>
4-1-4-1
○古橋
○ ○ ○ ○
○守田
○ ○
○ ○
<GK>
<DF>
橘田健人(日本1部/川崎フロンターレ)
板倉滉(ドイツ1部/ボルシアMG)
山根視来(日本1部/川崎フロンターレ)
<MF>
鎌田大地(ドイツ1部/フランクフルト)
伊東純也(フランス1部/スタッドランス)
<FW>
左SBは、旗手か橘田
直近では橘田がプレーしてる為、橘田を先発
右SBは、山根か冨安か酒井
可変的なプレーをしてほしいから、優先度が高いのは山根。続いて冨安かな
可変的な形を使わなければ、冨安か酒井
1のところは守田と遠藤のどちらか
4の真ん中は、久保か鎌田か旗手
左は、三苫か久保
右は、伊東か堂安か久保
今の日本代表ならポゼッションを良い形でできると思うから、真ん中に人数を集める形にしてる
両サイドバックが、タイミングを見て中盤の繋ぎに入って中の密度を濃くして、パスの連携で崩しながら、両ワイドのドリブラーに展開し、突破してもらい、クロスに古橋が合わせる
三苫と伊東はクロス上手だから絶対相性いいと思う
真ん中のオフェンシブMFは久保と鎌田で互いにいいフィーリングがあると思うからここもいい崩しが見れると信じてる
いつかこの形みれたら、嬉しいな〜
うまく機能すれば面白くなると思うんだけど、どうなのかな?
みんなはどんな日本代表を予想する?
レアルソシエダvsカディス 久保建英の活躍は?
週末に試合が重なる故、川崎フロンターレ、ブライトン、スポルティングCPと早く、書きたいけど、色々と間に合わない、、
まずは、好きなレアルソシエダについて
対戦相手はカディス。
フォーメーションはいつも通りの4-3-3で、久保は右WGで出場。今日はセンターフォワードがスルロットでなかったことには少し驚き
でもオヤルサバルが復帰してから、得点が取れなくなってるので、別のフォワードを使う理由もなんとなくわかる
最近は下位のクラブに対して、1分1敗と勝ち点が伸びない状況
前回話したように前半戦と比較すると、フォーメーションの変更があってから、連携部分が少し悪くなってきてるように思う
そんな中でのカディス戦、開始2分すぐに久保にボールが入り、メリーノにパスしたが、ボールが短くメリーノが相手と交錯
メリーノが怪我したかと少しヒヤリとした🤏
フォーメーションは4-3-3かな思ったが、久保のポジションがトップ下のようになってて、多分だが、真ん中がダイヤモンドの4-4-2になっていた
その後はうまくボールに絡みながらソシエダのポゼッションを支え、
オヤルサバルへの決定的なパスに加え、
45分、久保が高い位置で相手からボールを奪い、ショートカウンターでオヤルサバルはパスし、それをオヤルサバルがスルーし、フェルナンデスへ
決定的な一対一のチャンスを幾度と演出したが、外してしまい、アシスト数を増やすには至らなかった
35分のセットプレーの時の、久保とメリーノなんか軽く揉めてる感じがする、、
それを慰めてる風のルノルマン
上手くいってないから、それぞれに思うところがあるんだろうね
後半入って、ソシエダは4-3-3にして、両ウィングを外に広げた
50分のプレー
オヤルサバルのバックパスをゴロサベルがキープできず、カウンターを受けるが、カディスのパスがずれ、ブライスメンデスが速攻前へ。相手はカウンターを仕掛けた直後だったので、マークをしっかりつけておらず、フリーのソシエダ選手が多くいて、その中の久保にボールは渡り、カウンター
大外をリコが回ったが、そこを使わず中のオヤルサバルはスルーパスをしたが、後ボール一個分位届かず、得点にはならず
53分のオヤルサバルが右サイドで相手に削られたシーン
互いに肩を上げておかしいだろ?みたいな言い合いしてるのがなんかツボに入った笑
60分ごろにダビド・シルバと、スルロットを投入。ブライスメンデス悪くなかったから少しもったいない気をした
もしメリーノがアンカー的なところできたらスピメンディーと変えて欲しかったかも
66分メリーノからのくさびのパスをスルロットが収めて、フリーのオヤルサバルへ
このパスが少しずれて、さらに後ろから攻め上がっていたゴロサベルがシュートを打つが相手に阻まれる
シルバが入って、ボールが良い感じに回り出してるけど、フィニッシュには至らないシーンが幾度とある
今日の試合見てるとスピメンディーが少しボールロストが多い印象
試合はこのままオープンな展開の中でどちらにも得点が入らず試合終了。
カディスの守備が良かった影響で、前半はカウンター以外の形で崩すことをは少なかった。
その状況を打開する為に後半頭からはフォーメーションを4-3-3にして、両ウィングをタッチライン側まで広げさせて、まんなかのスペースを広く設けた
その結果後半開始20分くらいまでは良い崩しが何度か見られたが、そこで決めきれず、カディスの守備陣が相手のフォーメーションに順応してうまく止め出した。
これだけ勝ちがつかないのであれば、一度4-4-2の形にして、スルロットと久保のトップで、真ん中にシルバ、メリーノ、ブライスメンデス、スピメンディー、の形にしてみたらどうかなと思う
オヤルサバルを外す決断は難しいが、一度試みるのは大事かと思う
今日の久保はいつも通りいいプレーが多かったが、得点には結び付かなかったので、もっと危険な位置でボールを受ける回数を増やしていってほしい!
アトレティコに抜かれたのは痛いね、、
第2節川崎vs鹿島 川崎の戦術についてのつぶやき(批判多め)
横浜Fマリノスとの開幕戦を落とした、川崎フロンターレは第2節に、アウェイで鹿島アントラーズとの一戦。
橘田推しとして、キャプテンを迎えたこのシーズン、絶対に勝ってほしい。
開幕戦でCBの2人(車屋、ジェジェウ)を欠いた川崎はフォーメーション4-1-4-1で、センターバックの先発に大南と、山村を起用
そして左サイドバックに橘田、中盤の底、アンカーにシミッチ、インサイドハーフに大島と脇坂を起用。
個人的には、結構いいんじゃない?と思ったフォーメーション
可変的な動きができる、橘田と、山根のサイドバックは海外での最近のトレンドな気がしてる
さっそくの失点
試合が始まって、すぐに不安を煽るような山村の低い位置でのパスミス、そこに続いて大南にもセンターバックにはしてほしくない、パスミス
ミスを誘う鹿島のプレスの勢いが凄い
悪い立ち上がりは、そのまま鹿島に流れを与え、前半の4分に川崎失点。
こればかりは、両センターバック不在を早速感じさせてしまったとしか言いようがない
その後はなんとか鹿島のプレスを交わしながら、川崎の得意のポゼッションでボールを回すが中々良いボールが前に入らない
自分が思ってたよりシミッチの動きと立ち位置があまり良くない印象
相手の守備がいいのもあるが、ボールを受けれない結果、下がりすぎた位置でボールを受けてただボールを繋ぐことしかできてない
怖い縦パスはゼロ
気づけば、橘田とシミッチの場所はほとんど逆になって、シミッチが落ちすぎてボールが回らなかなったのを察し、大島、脇坂も下り目でボールを受けてしまい、危険な高い位置に全くと言っていいほど踏み込めなくなった
ただ時間経過と共に、両サイドバックの可変的な動きが効き出して、鹿島は防戦一方になってきた
そんな状況でも、いい縦パスと、動き出しがないからか全く得点の匂いがない
谷口がどれだけ有能なセンターバックであったかを気付かされる
センターバックの2人がくさびのパスをさせず、ドリブルで持ち運ぶこともしないから、相手の守備陣からしたら全く陣形に影響がなか怖くない
これは前と後ろのつなぎ目のシミッチが、良い位置でボールを引き出せないことも影響してる
川崎の試合をしっかり見て初めて気づいたけど、大島も脇坂もオフェンシブMFって感じより、セントラルMFのプレースタイルだよね
上手なのは上手だけど、仕掛ける怖さが無さすぎる、どっちもすごく上手いパサーって感じだから、今の川崎には昔のエジルみたいな選手が必要だな
ロング、ショートパスに、ドリブル、シュートも上手い
遠野に化けてもらうしかない、、
前半はテンポの変わらないパス回しがひたすら続いただけだったから、後半はくさびのパスを増やしたいな
流れを変えたい後半戦
どちらもメンバー、フォーメーションを変更せず、後半戦が始まった
選手を変えなかったので、相変わらず流れは同じで、川崎ファンとしては辛い結末が近づいてきて見たくなくなってきた
唯一の希望はやはり橘田
後半15分あたりでようやく、鬼木さんが動いてシミッチと、佐々木をチェンジ
それにより、橘田がアンカーに入って、左サイドバックに佐々木
ここからようやく流れが変わりだす
シミッチとは違い、下がらず中盤の狭いスペースでボールを要求し、そこにボールが入り出してから相手のマークがずれ出した
前半は狭い真ん中のスペースのところにパスが入らなかったから、相手の守備に変化を与えられなかったけど、橘田が中盤でリスクを背負ってでも前をむき出してだいぶ良い方向に傾いてきた
ただ前の選手の圧力が足りない
みやしろはまだまだボールが収まらない
マルシーニョは中々ドリブルを仕掛けられないし、パスがずれる
形が悪いせいか、家長も存在感が薄い
形が大きく変わらないのを、察し鬼木さんは大きく動き
マルシーニョ、みやしろ、大島を下げて、山田、遠野、瀬川を投入
流れが少しずつきてる中、まさかの山村の一発退場
なんとなく、これレッドじゃなと思ってたから、最初カードでないことに驚いたのと、めちゃめちゃ安心した
でもVAR来た時に終わった、、
ってなった笑
流石にもう厳しいかと思ったけど、川崎が劇的な逆転!
内容に関してはあまり良くなかったから、最後は適当になっちゃった
最後は気持ちの試合だったね
白星を掴めたのは良かったけど、流石にこのままじゃ川崎はいい位置につけられないかもな〜
唯一の及第点は橘田だけかな
あと時間は短いけど、同点弾を取った山田
勝ち越しの家長はギリギリライン
とりあえずはレアンドロダミアンと、小林が必須だ、この2人がいればだいぶ状況は変わる
あとできれば、トップ下の選手が加われば確実に、優勝争いに加われると思う
次の試合も勝ってくれ!!
久保建英がステップアップするには?
2月はチーム内初の月間MVPに輝く好成績を納めた久保。
シルバを筆頭に、多くの主力が短い離脱をする中、チームのキーマンとしてチャンスメイクを多く作り、守備ではさぼらず、気の利いたポジショニングを取り続け、ボールを奪うプレーも多く見られた。ソシエダに来る前とは全然違って、とても頼れる存在に成長したと思う!
ただ、結果を継続的に出し続けた影響で、相手チームが久保に対するマークが厳しくなってきた。多分、2月の中旬以降の試合から、だいぶしっかりとマークがつくようになった
その結果、ポゼッション時、低い位置のパス回しには良い形で絡めていたが、アタッキングサードあたりでのボールタッチ回数、キーパスなどは大きく減少したように感じ取れた
、記事でもだいぶ評価割れてたから、間違いなく苦しくなっていたと思う
でも、よくよく考えるとリーガエスパニョーラ1部で、久保個人に対してマークが厳しくなるような日本人が現れた事だけでも充分すごいし、できすぎだと思う。ただ、ここまできたからにはさらに凄い選手になってほしい気持ちが強すぎて、自分じゃ絶対できない難しい希望を押し付けてます笑
この壁を越えたら、きっと久保は100億近い選手になるだろうと思う
#ステップアップに必要と感じてるもの
そこに辿り着くには、1つは決定力を上げる。
難しいことだが、良い風に捉えられるのは、あとはfinishだけという点
もうすでにシュートをいい形で打つところまでには到達している
ソシエダ加入した当初の比較すると、決定力と、シュートのパンチ力はだいぶ成長した
パンチ力についてはもう大丈夫。
2つめはコーナー、フリーキックの精度を上げる。
ここ最近は昔のようなフリーキッカーが世界的に減ってきてて、日本代表には中村俊輔を超えるようなキッカーは出ていない。ここを強化したら、大きなアドバンテージを得れると思いますが、皆さんどう思いますか?
また自分が知らないだけかわかんないけど、現代のフリーキッカーですごい人います?
いたら教えてください^_^
メッシしか出てこない笑
3つめは完成度の高いポジションをもう一つ増やす。
これに関しては一つ目と同じくらい重要。
久保の能力があれば、4-2-3-1とかトップ下は間違いなくできる
ただ実践がまだすくないのと、実際にトップ下の試合を見た時、右ウイングほどポジションを自分のものにできてなかった記憶がある
ウイングは、ドリブルではがす、クロスでのアシストなど、個での打開が求められる。そこにプラスで内外のポジション位置の調整など。
トップ下は、決定的なキーパスを多く出すこと、ボールを受ける回数をウイングの時より増加させること、周りの選手と適度な距離を保ち続けること。もちろんトップ下も個人の打開は必要だが、それ以上に前線のバランス調整、つなぎ目の役割をしっかり全うできるかが大事だと思う。
シルバが交代して、代わりに久保がトップ下になったとき、久保が欲しい時にボールが入らなかったり、リズムがシルバほど作れてないと感じ、やってて上手くいかないと本人も多少は感じたと思う
もちろん比較する相手がレジェンドだから仕方ない、ただシルバと比較して遜色ないくらいなったら間違いなくバルセロナ、シティとかでスタメンを取れると思う
シルバに関してはポジションないイメージだから、正直トップ下像としては当てはまらないんだけど笑
4つめは、CL,ELで結果を残す。
これもなんだかんだ、重要なことだと思う。各リーグでサッカーの特徴は様々で、それらのサッカーと対峙しても、いつも通りのプレーができるか
これは久保だけではなく、チーム全員含めてだからなかなか難しいけど、マンチェスターU相手にいいアシストや、ナイスプレー多かったから今のところはだいぶ好印象だと思ってる
今シーズンのELでベスト4以上に行けたら、強豪チームがすごく手を出してくること間違いなしと思ってる、、、
個人的にはバルセロナ復帰が1番だけどね!
最近のバルセロナは、格下のアルメリアにまさかの敗戦で、その理由はペドリ不在。たった1人いなくなるだけで、そんなことになるバルセロナには、今の久保はすごく魅力的に映ってることでしょう笑
圧倒的な個人技に意外性、創造力、久保の能力の中で高いものだらけ
それらを持った選手を早くバルセロナは獲得しないと、順位を維持するのは難しい気がする、、
話を戻すと、僕個人としてはその4つをある程度クリアできれば、ステップアップは確実で、そのステップアップ先でもスタメンが高確率で奪えると確信している
W杯の久保の日本代表ユニフォーム買ったくらい、久保のプレーは大好きだから、今後の更なる成長を見守っていきたい!!
FAカップ5回戦ブライトン三苫 得意のドリブルを封じられてどうするか?
FAカップ5回戦、ブライトンvsストークシティ早朝から頑張ってみました!
DAZNでプレミアが見れる滅多にない機会なので毎回楽しみに見てます!
いつか、またDAZNに戻ることを期待してます、、ついでにブンデスもお願いします、、
ストーク・シティは2部のチームだから、ブライトンが余裕で勝つだろうと思っていましたが、思ってたより強さがあって、プレミアリーグの質の高さを改めて気付かされた
今日の三苫は?
ブライトンのフォーメーションは4-2-3-1で三苫は3の、左サイドに先発出場!
ストークは4-3-3。
前回のリーグ戦はドリブラーとしての認知が広まり、距離を取られてドリブルをしづらい状況になっていたのと、エストピニャンのポジショニングが、中寄りになることが多くなった結果、三苫が低い位置でボールを受ける頻度が多くなり、不発に終わり低評価が多かったが、長短のパスにおいて、良いプレーがおおかったので、そこを引き続き出していってもらいたい。
試合展開としては、1部のブライトンがボールを回す時間が多く、ストークの守備は、ゾーンディフェンスではなく、マンマーク気味で人に1人ずつつくような体制を取っていた
最近のブライトンは、主に左手サイドバックが可変的に動いて、相手のディフェンダーのマークのずれを誘い、そこから崩すシーンが多かったので、マンマークはありだなと思ったし、ブライトンも少し嫌がっていた印象
実際に良い形でボールを奪えてたところはあったので、前半の入りはストークが上手く試合を進めていたと思う
ただマンマーク気味とわかると、前半のうちにブライトンの選手はスペースを上手く使い、中盤の選手、カイセド、マクアリスターが自陣深くに落ち、そこで生まれた、中盤のスペースをセンターフォワードが上手く利用したり、三苫が裏抜けを利用したりと、マンマークにうまく対応しだして、その結果徐々に流れはブライトンに向いてきて、前半の30分に三苫の見事な裏抜けからのアシストで、先制点をゲット
ドリブル以外でも頭を使うプレーができる三苫の評価はさらに高まると予想!
ただ、ドリブルに関してはほとんど奪われ、難しい期間に入ってきてると感じている
それは三苫自身もきっと感じていて、その結果が今日のような裏抜けからのアシスト、それ以外では精度の高いロングパスなど、できることを増やしている姿をすでに披露している。
引き出しの多い良い選手になって、さらに怖い選手になってほしい!
試合はこのままの流れが続き、マンマークのストーク、スペースを突くブライトンの攻防のまま進み、ブライトンが1点を守り、6回戦に駒を進めた!
ブライトンの核は、、
今日の試合、これまでの試合を見ててカイセドは本当にすごい選手だなと感じる。
100億越えの移籍金にも全然納得いく
アンカーな選手としてほぼほぼ完璧な選手、守田、遠藤の強化バージョン感ある
この人がいなくなるとブライトンはだいぶ痛手だね、、
中盤の替えは、できれば後2人くらいほしいね、カイセドと、マクアリスターが怪我したら流石に崩壊しそうな気がする
今日も交代できなかったし、、
替が効かない選手はある意味きついね
今日の試合は相手の戦術にすぐにフィットするブライトンは本当にレベルの高さを実感した。
逆にストークはスペースを使われ出したから、相手が格上できついけど、後半頭からゾーンに切り替えたりしたら面白かったかもね。
次はバルセロナの敗戦の試合でもみようかな!
守田の最新試合についても書いてます↓↓