スペイン移籍後初先発!<岡崎慎司の記録>
リーガエスパニョーラ二部のウエスカに所属している元日本代表の岡崎慎司。
第6節アルバセテ戦に初先発として4-3-3のセンターフォワードで出場した。
前半の24分、味方からの右サイドからのクロスボールにニアに飛び込み、相手DFに競られたが、競り勝ちファー側にボールはそれた。そのこぼれを味方が外した。
前半27分の決定機、センターバックから前線に浮き玉のパス、それを味方が右サイドに流れながらペナルティエリア前にいた岡崎に落とした。フリーで走りこんできた岡崎はそのままワンタッチして地面に叩くシュートを打ったが、ファインセーブにあう。
37分、中盤からの縦パスを受けた味方がスルーしようとしたボールが相手DFにあたり、ボールが岡崎の足元にこぼれた。それを前に味方が動き出したと思ったのが、ループパスを選択したが味方と動きが合わずボールロスト。
41分、左サイドバックからの浮き玉のパスを、ペナルティエリア内のゴールよりニアのところで胸トラップをしたが、トラップ際にクリアされた。
前半ロスタイム、ハーフェーラインあたりからDFが浮き玉のパス。それを相手がヘッドでクリアし、そのクリアボールを味方がディフェンスラインの裏にヘッドでパスをした。そこでフリーになっていた岡崎がボレーシュートを決めた。なかなかのゴラッソ!だと思ったが、オフサイド判定により、ゴールは取り消しに。
後半に入って47分、味方からの縦パスを技ありヒールパスで味方につないだが、チャンスにはならなかった。
58分、中盤からディフェンスの裏へ浮き玉のパスを抜け出した岡崎がシュートを試みるも、つま先に少しかすっただけでキーパーの正面だったので、クリアされた。そのあと味方に溢れ、ダイレクトでシュートを打ったが戻ったDFに止められた。
左サイドで味方との連携で崩しかけた。左サイドでボールを持った岡崎は中の選手にパス、受けた選手は少しキープして、中に入ってきた岡崎のにパスを通そうとしたが、わずかに届かずクリアされた。
73分、右サイド側から浮き玉のライナー性のクロスが飛んできて、そのボールを中にそらすか、ゴールを狙ったかはわからないが、DFに競り合いでクリアされた。
84分、右サイドからのアーリークロスを、いち早く落下点にはいり、DFがついてたもののヘディングシュート。ここもキーパーがナイスセーブした。
<総括>
相変わらずしっかりと守備はサボらず行っていた。これでちゃんと点も取れていればいいのだが、いくつかの決定機をはずした。ゴール前までのボールを受ける動きは悪くないのだが、ボールを受けたあとの判断、またポジショニングが良くないのか、つぎのプレーにつなげるのが遅い。ただ何度もチャンスを演出していたのは評価できると思う。