日本対ミャンマー <アジア予選>
今回のアジア予選はvsミャンマー代表
スタメンは下の画像の通り!
パラグアイ戦のメンバーをそのまま起用!
あのゲームはいい内容だったから今日の試合もいい崩しを期待!
GK権田
後半に意表を突かれるシュートを打たれたが、ちゃんと止めて、その後のクラスにも落ち着いて対応。
守備が良すぎて、活躍の場面なし。
DF吉田
前半に良いボレーシュートがあった。
後半には伊東への素晴らしいロングパスで、アシストをしかけました。
守備は安定していて、競り合いは一度も負けなかった。クリーンシートにかかせなかった。
空いた時間も周りのチームメイトに声をかけキャプテンとして常にチームを引き締めていた。
DF冨安
前回の試合と同様、安定したパフォーマンス。吉田との連携で、あれっ?てなるシーンが一度もない。ボール回しでも出すところの判断は良く、ポジショニングも絶妙だと感じた。後半は体の強さをみせ、後ろで体を張ってボールをキープしたシーンはアジア相手には余裕を感じた。そして吉田とともにクリーンシートに貢献した。
DF酒井
堂安との連携がとてもよく、2人での崩しがなんども見られた。酒井もハイボールは常に勝っていた判定したパフォーマスを見せた。後半は選手が伊東、久保などがはいってきて連携相手が変わったがどちらとも、いい連携をみせ、特に久保との連携はよく、終了間際まで何度も相手の脅威になった。
DF長友
なんども果敢にクロスを上げてるのは、オーストラリア戦のアシストを思い出す。左サイド程ではないが中島との連携は悪くない。運動量は相変わらずで何度もオーバーラップを行い、センターリングを上げていた。年齢を感じないパフォーマンス、ベテランとして多く動くことは日本の若手の見本となっていた。
MF柴崎
前半は縦パスでの貢献は少なかったが、守備の対応はとてもよく、セカンドボールへのフォローが早く、フィフティフィフティのボールを落ち着かせていた。
後半も前半同様に安定してしてパフォーマンスをみせたが、後半40分くらいの酒井からのパスはゴールを決めて欲しいところだった。
ただ守備の貢献度はとても凄かった。
MF橋本
パラグアイ戦に続いて安定したパフォーマンスを見せていた。そして前半の終わり間際には素晴らしいミドルシュートがあった。
後半に入ってからも長友へのいいパスや、ゴールを脅かすミドルシュートを打っていて、パラグアイ戦より存在感を見せた。
MF堂安
フリーキックもだが、南野へのアシストなど、ミドルパスのボールの質が高い。そして酒井との連携がよく、左サイドを活性化させている。
後半も堂安の守備の切り替えから大迫へのいいパスなど、終始存在感をみせた。ゴールはなかったものの評価はできる試合だった。
MF南野
堂安、中島とパス交換を行いリズムを生み出している。落ちるタイミング、たま離れなどがよく日本のパス回しに多く関わっている。大迫、中島、堂安、その3人の円滑油として何度も機能していた。ゴールのシーンは落ち着いていてよかった。
ただ何度か決定的なシーンがあったのでもう少し決定力がついたら本当に凄い選手になると思う。
MF中島
キープのドリブルがとにかくうまい。相手の足は届かず、足を出してきたらファールをもらえるようなドリブル。そしてゴールシーンは得意のゾーン。後半も果敢にシュートを打ったがグランドのコンディションの影響もあったかふかすシーンが多かった。
ただ中島が持つと何か起きるという期待感は常にあり、相手にとっては一番の脅威だったのではないかと思う。
FW大迫
ゴールという活躍はないものの、日本代表が前線でもパスが回せるのは彼の存在がでかい。南野とのポジショニングの関係は練習の賜物か、かぶることがほとんどない。後半も前半同様ボール回しでも大きく貢献した。
<交代選手>
MF伊東
得意のスピードで何度も良さを見せた。特に吉田麻也からのロングパスへの反応はよく、決めきれていたらいい印象を残せたかもしれない。
短い時間で何度もチャンスを掴んでいたのはさすがだった。
FW鈴木
酒井からの絶妙なクロス、合わせて点を取れていれば評価は上がったかもしれない。左サイドの駆け上がりではいい仕掛けがあった。
MF久保
はいって早々酒井へのヒールパス。さすがといった技術。その後も、シュートと見せかけての大迫へのパスなど技術が光り続けていた。
ただ時間が短かったこともあり、パラグアイ戦ほどの存在感は放てなかった。
<総合評価>
常にゲームを支配していてアジア予選を、いいスタートで切れた。攻撃の選手を3人変えたが、流れは変わることなく常に攻撃し続けていて選手が変わってもいい試合ができることから層の厚さを感じた。
この時期のチームとしては完成度がすごく高いと感じた。
予選は全勝を期待したい。
結果は2-0で勝利。
中島、南野のゴール、美しかった。