今シーズンはレアルソシエダ

レアルソシエダついて長めに呟きます

日本対パラグアイ <親善試合>

今日はアジア予選まえの南米の強豪パラグアイとの親善試合。

前半に大迫と、南野のゴールでパラグアイ相手に2-0の勝利。

 

<チーム評価>

今日の試合は終始ゲームを支配していた。無駄な横パスはあまりなく、タイミングよく縦パスをいれ、それをちゃんと収める前線の選手。また、センターバックからのロングパスもしっかり通っていて攻撃のバリエーションがとても多かったと見受けられる。

守備の切り替えも早く、チーム全体で相手を追い込んでボールを取っていたシーンはチームの完成が見受けられた。個人的に今日の試合で印象的だったのは当たり負けする選手が減っていたことには驚きだった。これからは強豪チームと渡り合うこともできるのではないかと期待が膨らんだ。

 

 

○先発メンバー

 

GK権田

前半にコーナーキックのこぼれ球のシュートをセーブしたのを含め、全体的にシュートされるカズが少なかった。

ピルドアップ、クリアを含め安定したパフォーマンス。

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DF吉田麻也

ベテランの領域に入った新キャプテンは後ろを統一し、落ち着いたディフェンス対応が目立った。危ないシーンはほとんどなく安定していたが、一度だけ右サイドを突破されたのは少し簡単に抜かれすぎた印象。ただセットプレーでは強さを見せた。

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DF冨安

20歳の東京世代にしては最高のパフォーマンス。インターセプト、競合い、球際、攻撃参加全てにおいていいプレーを見せた。外国人相手に体の強さで圧倒してたシーンは日本人離れしてると感じた。ピルドアップも落ち着いていて今日のパフォーマンスはMVP級だったのでは。

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DF長友

前半、先制点のアシストは長年やってきた大迫とのコンビが見られた。インターセプト、ボールを取った後の推進力はさすがだった。

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DF酒井

前半2点目のアシストの場面ではオーバーラップと、南野が後ろでフリーになってるところを見逃さなかった結果が点につながった。

ただそれ以外のプレーに大きな印象はなく、安定したプレーを見せた。

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MF柴崎

リーダーシップが芽生えてきていいプレーを多く見られた。長いパスを送ったり、タイミングよく縦パスを入れたりと攻撃、ピルドアップに何度もボールを触った。

柴崎が出てる間はパラグアイに攻撃のチャンスはほとんどなかった。インターセプトや、守備への切り替えなど成長を大きく感じた。

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MF橋本

柴崎と共に無失点に貢献した。橋本らしい力強いタックル、スライディングでのボールカットなど自分の良さを何度も出していた。

ピルドアップでもミスはなく安定していた。イエローカードをもらっていたが、カバーリングもちゃんとしていて良かったと思う。

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MF南野

追加点を決めたシーンはよく抑えてゴールを決めた。得点シーン以外にも、大迫ループパスを収めてシュート、終了間際のグランダーのシュートなどいいシーンを何度も見られた。守備への切り替えも前半は良く、中盤に落ちてボールを回したりと常に存在感を示した。

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MF堂安

得点は決まらなかったものの存在感は示した。1点目のアシストした長友へのダイレクトのパスはよかった。またそのあとのキーパーとの一対一でまたを狙ったシーンは惜しかったが、決めて欲しいところだった。酒井との連携も良くなっていた。

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MF中島

両得点に唯一絡んだ選手。1点目は相手DFを2人引きつけたダイレクトのパス、2点目は酒井へのグランダーのパス。起点を作ったのは中島だった。それ以外でもドリブルでの持ち運びのうまさは流石だった。守備面でもこれまではあまり見られなかったが、吉田が右サイド突破された後に最後までプレッシャーをかけていたシーンは良かった。あのおかげで相手の余裕を失くした。

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FW大迫

先制点の動き出しは流石だった。長友からのパスは相手にあたってコースが変わったにもかかわらず反応が早く、しかもゴールという結果文句なし。相変わらずポストプレー、収める能力は日本人として突出していていいパフォーマンスを見せていた。大迫のためが前線の選手に考える時間を与えているため、今の日本代表には欠かせない存在になった。

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○途中交代メンバー

 

DF植田

酒井と代わりセンターバックに入った。ハイボールの強さと、安定したピルドアップが見られた。選手が代わっても変わらず後ろのラインは安定していたので自然と試合に入れていた。

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DF安西

守備は、攻撃してる時間が長かったのもあり印象はあまりなかったが、攻撃参加では自分の特徴を見せれていた。ペナルティエリアにドリブルで仕掛けていったシーンはゴールの可能性が見られ、長友とはタイプが違うが、いい選手であることを証明した。

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MF板倉

柴崎の代わりで入った東京世代のMF。試合が終わるまで印象に残るプレーはできず、ミスが目立った。初の代表だったので緊張していたのだろう。

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MF久保

後半はじめに登場。スタートから圧倒的な技術で相手を翻弄。ドリブルを仕掛けると、相手はファールをしないと取れないくらいきれがすごかった。シュート数を多く、いいフリーキックも蹴った。直接狙ったのも、中に入れたフリーキックもボールの質が良かった。ただ守備にはまだまだ改善の余地がある。一対一の強さ、連携した守備を培うとこれからは彼の独壇場になるのは間違いない。

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MF原口

運動量が相変わらず多く、なんどもチャンスを演出。ただゴール前でシュートしていい場面で、久保にゴールを決めて欲しかったのか、ゴールへの貪欲さはいつもみたいには見られなかった。ただ日本代表に必要な選手であることは証明していた。

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FW永井

中盤に柴崎がいなくなったのが大きかったか、スペースを活かしたパスが出なかっただめ良さを出すことができなかった。ただスピードは守備でのプレッシャーは凄く、攻撃でもみたかった。

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