今シーズンはレアルソシエダ

レアルソシエダついて長めに呟きます

日本の宝内村航平!体操チームの精神的支柱となって団体の金みせてほしい!

今日はたくさんの競技がスタートとなりました!その中でも1番注目は体操のレジェンド内村航平選手です。

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彼の演技は見るものを魅了するのはこのことかと、なん年も前から人々に熱気を帯びさせてきました。そんな彼は自分の身体との相談をした上で、これまで個人総合で金メダルを取ってきたが、大きな決断をして鉄棒一本に絞り込んできた。

それを知ったのは2020年の12月の体操選手権だった。オリンピックに向けて、体操のレジェンドは大きな決断をしたのだとそこで知った。僕は現場で彼の演技を初めて見て、撮影して、心が震えるほど高揚した。演技では最高難易度H難度のブレッドシュナイダー、それ以外の離れ技も当たり前のように、そして綺麗な姿勢には何も知らない自分でも魅了される感覚があった。テレビで見てても興奮したけど、もう興奮のさらに上の感覚だった。彼が着地を完璧に決めたとき、会場が一つになり、そしてみんなが彼に称賛の拍手が送られた。僕はそんな彼の演技を、終わった後の気持ちのこもったガッツポーズを撮影できたことをとてつもなく幸せだと感じ、心の底からありがとうと思った。そして全国に偉大なレジェンドの凄さや伝わってほしいと思った。

 

そんなレジェンドがたった一つのミスでオリンピックから姿を消すことになった。

積み上げて積み上げて引き継いできた想いが、たった一つのミスでゼロになった。なんと残酷なのだろうと思った。そしてインタビューのコメントは心が痛かった。リオでやめとけばよかったと言ったあのコメントは一気に涙が浮かんでしまった。個人選手として争った選手に土下座をしたい思いともコメントした。何も悪くない、誰も責めないのに、あそこまで自分にネガティブな発言するのはどれだけの思いと期待を背負ってきて、自分自身にプレッシャーをかけてやってきたのかと、あらためて尊敬なんて簡単に表現できないレベルで本物だなと思った。

 

正直ここまで日本全体の体操のレベルが上がったのは内村航平選手がここまで続けて背中を見せてきて、体操の面白さ素晴らしさを見せてきたからだと思う。だから決してリオでやめとけばよかったなんて思うことは絶対ない。ここだけは内村選手のコメントを否定する。間違いなく続けたことで伸びた選手はたくさん、てか体操選手皆なんじゃないかと思う。そして見てる人、視聴者の一人として内村選手の演技を長く見させてもらえてることに勇気をもらってます。だからこれからもどんな形でも体操を盛り上げていってほしい。できるなら選手としてまた出場して、いい演技を撮影させてもらえればなんて思う笑

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